おしえて!カラダのお悩み相談・解決

気になる二の腕・お腹・太もも、体がだるいなどお悩みの方!気になる所はたくさんあるけど、どこを鍛えたらいいか分からない!
お悩みの箇所によって鍛える筋肉もかわってきます。お悩み内容ごとに鍛え方やワンポイントをご紹介します。

表情豊かになりたい

表情を豊かにするためには表情筋を鍛えましょう。
表情筋とは、顔にある様々な筋肉の総称です。それぞれの筋肉が、顔の一つひとつのパーツをつくり上げています。それぞれの筋肉が連動して動くことにより、笑顔がより美しくなります。
表情筋は、鍛えないままでいると、筋肉がたるんでしまい、表情がふけてしまいます。
テレビの前やパソコンの前にいることが多くなった現代人は表情筋が衰えているかもしれません。
表情筋は、1日に数分間トレーニングを行うだけで活発にすることが可能です。トレーニングを持続することによって、顔のむくみ・歪み・しわ・たるみが減少していきます。さらに、目の疲れの改善や顔痩せの効果もあります。毎日続けて理想の笑顔をつくってみてください。

鍛える筋肉・・・
表情筋(ひょうじょうきん)


Tシャツの似合う肩幅をつけたい

肩幅を出す筋肉は、三角筋という筋肉です。この筋肉は、人間の体の中でも比較的大きな筋肉です。
鍛えることで、肩に厚みが出てきます。三角筋に加え、上腕三頭筋(二の腕)などの腕の筋肉もあわせてトレーニングすることをオススメします。

鍛える筋肉・・・
三角筋(さんかくきん)


バストアップ

男性の場合は胸板の厚さを出し、女性の場合は胸の張りを保つために大胸筋(だいょうきん)、つまり、胸の筋肉を鍛えることが重要となってきます。
胸の筋肉を鍛えることで、身体全体の動作を力強くし、男性はより男性らしく、女性はより女性らしいラインの体型を維持することができます。

鍛える筋肉・・・
大胸筋(だいきょうきん)


ヒップアップ

お尻の筋肉というのは、年齢をかさねるとともに垂れ下がってきます。
これを防ぐためにもトレーニングをして、この部分の筋肉を鍛えておく必要があります。さらに、鍛えることにより、基礎代謝が上がり、ウエストも引き締める効果があります。

鍛える筋肉・・・
大臀筋(だいでんきん)


脚を細くしたい

太ももの筋肉は大きく分けて、太ももの前側の筋肉である大腿四頭筋と裏側の筋肉である大腿二頭筋があります。
太ももの前面はエネルギーの消費が大きく、比較的鍛えやすい筋肉です。一方、太ももの裏面)鍛えるのが難しい部分とされています。脚を細くするためにはこの2つの筋肉に加えて、ふくらはぎの筋肉をバランスよく鍛えることが重要となります。

鍛える筋肉・・・
大腿四頭(だいたいしとう)筋、大腿二頭(だいたいにとう)筋、下腿三頭(かたいさんとう)筋


肩こり・猫背

肩こりの原因として、筋肉の疲労によるものが一番多いとされています。
例えば、運動不足により筋肉に疲労がたまりやすくなったり、長時間のデスクワークなど同じ姿勢でいることや姿勢の悪さが原因で筋肉に疲労がたまったりと肩こりにはさまざまな原因が考えられます。また、猫背やなで肩の人は肩こりを起こしやすい体型であるため注意が必要です。 しかし、肩こりの原因は上記の一般的な原因のものから病気が原因のものまで、その原因はさまざまです。なかなか改善しない場合や症状が悪化していると感じる場合は、一度病院で診察を受け、原因を知ることが大切です。

一般的な肩こりは、筋肉に疲労がたまった状態やデスクワークなどで、ずっと同じ姿勢でいることから筋肉が疲労を起こし、肩こりになります。また、ストレス、姿勢の悪さ、目の疲れなども肩こりの要因になります。さらに、猫背の人が肩こりになりやすいとされるのは、猫背によって頭の位置が前にくるため、頭の重心が前に移ります。このとき、頭を支えようとして肩の筋肉に余分な負担がかかってしまいます。そのため、正常な姿勢と比べて、筋肉に疲労がたまりやすくなり、肩こりを引き起こします。

したがって、普段からストレッチをして肩の筋肉をほぐすことや肩こりと深い関係にある僧帽筋(そうぼうきん)という筋肉を鍛えることが肩こりの予防になります。

鍛える筋肉・・・
僧帽筋(そうぼうきん)、広背筋(こうはいきん)


二の腕のたるみ

二の腕がたるんでくるというのは、この部分の筋肉である上腕三頭筋に脂肪がついてきているということなのです。 この部分の筋肉は、物を押したり、腕を伸ばしたりするときに使う筋肉であるため、普段の生活では他の筋肉と比べて動かすことの少ない筋肉であるといえます。そのため、脂肪がつきやすい箇所になります。
二の腕のたるみを解消するためには、軽めのトレーニングを継続的に行うことが大切になります。

鍛える筋肉・・・
上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)


お腹がでてきた

お腹の筋肉は、骨の周りを守っているわけではないため、脂肪のつきやすい部分です。
最近はメタボリックシンドロームという言葉をよく聞きます。お腹まわりが出てきたなと感じている方は少なくないのではないでしょうか。 腹筋は体の中心となる大きな筋肉の一つです。これを体幹筋と言います。体幹筋の一つである腹筋は、あらゆる動力の源となりますので、しっかりと鍛えておきましょう。また、体幹筋はエネルギーの消費が大きく、鍛えることで姿勢や体のラインを整える効果があります。

鍛える筋肉・・・
腹直筋(ふくちょくきん)、腹斜筋(ふくしゃきん)


腰痛

腰痛の場合は、さまざまな原因が考えられます。姿勢の悪さや運動・労働による使い痛みからくる腰痛。老化、背骨や内臓の病気が原因で起こる腰痛など、その原因はさまざまです。
トレーニングによって予防・改善の効果が得られるのは、腰の部分にある筋肉を鍛えることによって、姿勢を正し、骨盤を矯正することにより改善される腰痛のみですので注意しましょう。

鍛える筋肉・・・
脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)、大腰筋(だいようきん)


O脚である

O脚の原因は、あぐらをかいたり、横座り、片足に体重を乗せた立ち方、猫背等の姿勢の悪さなど、日常生活の何気ない動作によって、身体にゆがみやねじれが生じてしまうことにあります。
この結果、正面から見ると脚がO脚になってしまいます。したがって、ゆがみやねじれを改善させるストレッチやトレーニングを行うことが大切になります。

鍛える筋肉・・・
内転筋群(ないてんきんぐん)